バナナダイエット失敗の原因!フードファディズムに踊らされるな

バナナダイエットが失敗してしまう原因は、朝や昼や夜だからではない。食べ方が悪いわけではない真実。

バナナダイエットが失敗する原因は、朝だからいいとか効果のあるなしではありませんでした。栄養学的にみたバナナダイエットの欠陥をご紹介します。

またバナナダイエットだけではない、すべてのダイエッターがぶち当たる「ダイエットが失敗してしまう障壁」フードファディズムの存在。

そこから導き出される究極のダイエットについてもご紹介します。

バナナダイエット失敗の原因は食べ方ではなかった

朝や夜など食べ方が失敗の原因ではないバナナダイエット

もしかしてあなた、バナナダイエットは、朝食か昼食か夕食のどれか一食を、バナナに置き換える“だけ”のダイエットだと思ってませんか?

かくゆう私も、てっきり置き換えるだけでいいと思って朝バナナダイエットに挑戦、あえなく失敗したクチです。

今回調査して分かったのは、実はバナナダイエットはいつもの食事をバナナに置き換えるだけでは、必ずと言っていいほど失敗するダイエットだということ。

そもそもバナナダイエットは、どんな効果があるものなのでしょうか。

そして、どうして1食をバナナに置き換えるだけだとほぼ100%ダイエットに失敗してしまうのか、順にご紹介していきます。

バナナダイエットの効果とは

バナナダイエットはフルーツダイエットの亜流で、普段の食事の1食に替えてバナナ1〜2本と常温の水を摂るというのが基本です。

mixiのダイエットスレでダイエットに効果があったと400人以上の成功体験談が報告されて、2000年にはまち。さんが『朝バナナダイエット』を出版。

2008年にはダイエット系テレビ番組で女性芸能人が、たった1ヶ月で109kgから102kgの7kg減のダイエットに成功したことで効果があると話題になりました。

きつい運動も必要なく朝食をバナナに置き換えたらランチや夕食には炭水化物を食べてもいい、おやつもOKという朝バナナダイエットは、スーパーからバナナが消えるほどのブームになりました。

バナナダイエットが痩せる理由の嘘

 

チアミナーゼが含まれている川魚

バナナダイエットが痩せるとしている人の主張は、2008年当時このようなものでした。

バナナは糖質分解酵素が豊富なので酵素が生きた状態で働いて、代謝を高め脂肪燃焼を活発にするというものです。

今から11年ほど前にはこんな嘘偽りが横行していたんですね。

酵素はたんぱく質のひとつにしか過ぎません。

酵素は胃酸で解かされ、胆汁などで消化されて小腸からアミノ酸として吸収されないと体内で使われることはありません。

バナナでも何でもすべての食品に含まれる酵素は、『生きて働く』なんてことはあり得ないのです。

唯一、例外は川魚に多く含まれているチアミナーゼという酵素です。

チアミナーゼは酸に強い性質を持っているため、消化管のなかに留まっている間は力を発揮します。

チアミナーゼ以外のすべての酵素は、分解されてただのアミノ酸となって身体のなかで筋肉や血液を作る材料となります。

酵素は「アミノ酸の原料となる」それだけが身体の中に入ってからの役割なのです。

バナナダイエットが痩せる本当の理由とは

バナナダイエットが痩せる本当の理由は、つぎの2つです。

  • カロリーダウン
  • たんぱく質の不足

カロリーダウン

バナナダイエットが痩せる理由の1つ目は、カロリーダウンです。

先ほどご紹介した女性芸能人も、1日の総摂取カロリーがそれまでの3,000kcalを朝食をバナナだけにすることで1,700kcalに抑えることができたので、1ヶ月で7kgの減量に成功しました。

一般的には成人女性が3,000kcalを日常的に摂取しているケースは少ないと思いますので、これは一般人と比較にはならないでしょう。

たとえばこれまでご飯にお味噌、納豆に卵焼きにサラダといった一般的な朝食を摂っていた場合のカロリーは380kcalほど。

これをバナナ2本に置き換えるとなると、1本は約77kcalで2本だと154kcalになります。

226kcalのカロリー減となるため、女性芸能人ほど急激ではないものの痩せることができます。

たんぱく質の不足

 

バナナに置き換えると大幅カロリーダウンとなる朝食

これまでの食事をバナナに変えたことで起きる一番の違いは、たんぱく質不足になることです。

先ほどご紹介した一般的なご飯にお味噌、納豆に卵焼きにサラダといったメニューの場合、摂取できるたんぱく質は15g。

たとえば体重60kgの人の1日に必要なたんぱく質量は48gですから、必要な量の3分の1を朝食でしっかりと摂取することができています。

ところがバナナ2本分のたんぱく質は、わずか2g。

よってほかの食事をまったく変えることなくただ1食をバナナのみにした場合、致命的なたんぱく質不足に陥ってしまう危険性があるのです。

これは朝食に限らず、昼食でも夕食でも同じことがいえます。

バナナダイエットに失敗してしまう原因は、食べ方ではなかったのです。

たんぱく質は筋肉や臓器、骨、血液など身体のほとんどを形成しているといっても過言ではないほど大切な成分です。

とくにたんぱく質量が低下すると、筋肉の代謝に遅れが出ます。

筋肉は脂肪を燃やしてくれる大切な燃焼工場ですし、脂肪を燃やすにしてもアミノ酸、つまりはたんぱく質が必要です。

となると筋肉量は減り、もともとあった筋肉も開店休業となってしまいます。

筋肉量の減少はよく聞かれるバナナダイエットの失敗談からもうかがい知ることができます。

バナナダイエット失敗談!体重は落ちるが体脂肪が減らない理由

たんぱく質が不足すると減少する筋肉量

バナナダイエットにおいて巷の失敗談でよく耳にするのは、「体重は落ちるけど体脂肪は減らない」という声です。

ほかのフルーツに比べてバナナのカロリーが高い(グレープフルーツの2倍)ことを理由にする専門家もいますが。

私からするとこれはバナナを食べた直後に就寝でもしない限り、間違いです。

バナナ2本で摂取した154kcalなど基礎代謝で消費できるレベルだからです。

体脂肪が減らない理由は、たんぱく質の不足によって筋肉量が減り、筋肉の働きも鈍くなったことが考えられます。

筋肉が減った分体重は減りますが、当然、脂肪は燃えてくれません。

これがバナナダイエットをしても体重が減って体脂肪が減らない仕組みです。

バナナダイエットを成功させるには

バナナダイエットで禁止されているお肉とご飯を一緒に食べる牛丼

それでは、バナナダイエットを成功させるには、一体どうしたら良いのでしょうか?

最初にご紹介したはまち。さんもご自身のサイトで述べておられますが、バナナダイエットには色々な制約があります。

  • 0時までに就寝する
  • 理想は18時に、遅くても20時には食事を済ませる
  • 肉とご飯を一緒に食べない

また、毎朝バナナではどうしても飽きがくるという問題もありますし、バナナが体質に合わないアレルギーをお持ちの方もいます。

その場合はバナナ以外で自分に合ったフルーツを見つけると良いでしょう。

はまち。さんはおそらくナチュラルハイジーンという200年ほど前の健康哲学の影響を大きく受けておられるようなので、一種類のフルーツを摂ることを奨めておられますが。

現代予防医学では一種類よりも栄養のバランスを考え多種多様なフルーツを摂った方が良いとされています。

さらにほかの2食でたんぱく質をしっかりと摂ってたんぱく質が不足しないようにする必要があります。

このとき注意したいのは、脂質です。

たんぱく質が高い食材には牛乳、卵、肉、魚がありますが、たんぱく質を充分に摂ろうとすると結果として脂質も多く摂ってしまい、ダイエットにならならない危険があります。

そこで、高たんぱく低脂肪のものを選び、調理法も油を使わないように工夫することがポイントになってきます。

具体的に高たんぱく低脂肪の食材はつぎの通りです。

  • 鶏ムネ肉
  • 牛肩肉
  • たこ
  • いか
  • ほたて
  • シーチキン(水煮)
  • いわしの塩焼き缶

さらに、バナナ2本ではランチの時間までにお腹がすいてしまうという人も多いと思います。

そこで朝食時に生胡桃などの良質な脂質を併せて少量摂るようにしましょう。

腹持ちもよくなり、美肌にも効果的です。

このように、バナナダイエットを成功させようとするなら、バナナを置き換えるだけでは不十分ということになります。

懸命なあなたはもうお察しとは思いますが、これはもう『朝バナナダイエット』ではありません。

総合的なダイエット法です。

ちまたで言われているような「手軽で簡単、我慢も努力も必要ない」バナナダイエットではないのです。

バナナを食べる「だけでいい」ダイエットなんて都合の良い方法は、この世に存在しないという当たり前のことを認識する必要があるんですね。

これは何もバナナに限ったことではありません。すべての食品ダイエットに共通する問題点です。

ではなぜ、「普段の食事にバナナを置き換えて食べるだけでいい」なんてご都合主義の食品ダイエットブームは起きるのでしょうか?

食品ダイエットを仕掛けるフードファディズム

中毒者を出した白いんげん豆ダイエット

空前のブームになったバナナダイエットの仕掛け人の1人は、某薬科大学の理事です。

2008年当時、テレビ番組で「起床時は体内の酵素が少なくなっており、それをバナナなどで補う必要がある」などと嘘デタラメを唱えていたその方。

じつはこの2年前に、あの白いんげん豆ダイエットで中毒事件を引き起こした当事者でもあります。

このようにテレビ番組や健康雑誌、ネットやSNSを使って『〇△で痩せる!』とか『☆◎でがんが消えた!!』なんて特定の食材を誇大表現して民衆を煽る。

そして食べる「だけ」で痩せるというような嘘っぱちのダイエットや健康ブームを作り出すことを、“フードファディズム”と言います。

ファディズムは英語で「一時的な流行」という意味です。

仕掛け人たちは大学教授や医師など立派な肩書きを持ってはいますが、企業やテレビ番組制作会社からの依頼で、海外の論文を都合の良いように解釈、切り張りしたりします。

過去には実際に、自らの研究結果を捏造することさえありました。

たとえば今は打ち切りとなった某健康番組で、レタスの熟睡効果を謳ったテーマに出演した某大学教授は「レタスにはラクッコピコリンという有効成分が含まれていて、即効性があります」とコメント。

マウスを使った実験でレタスジュースを与えたのち眠っていないマウスについて「眠った」と嘘を言いました。

日本では彼らの功罪についてほとんど報道されることはありませんが、英国の学術誌「Nature」が問題視してその大学教授にインタビューしたことがあります。

「Nature」によると当事者の某大学理事は取材に対して「我々はテレビタレントとして使われているのだ。だから指示通りにコメントする」と述べています。

このように日本には企業やテレビ番組制作会社の子飼いの自称”テレビタレント”教授や医師が数多く存在します。

ですから誰かがテレビや雑誌やネットで言ったことに踊らされて、ひとつの食材を過度に食べたり、食べなかったりしないようにすることが大切で、仕掛け人の利益の裏側を観察することが大切です。

たとえば最近では牛乳へのフードファディズムがさかんですよね。

牛乳は身体に悪い、というのが今や日本の常識になりつつありますが、仕掛けたのは誰でしょう?それは、牛乳が悪者になると得をする人たち、ですよね。

では牛乳の代わりに今飲まれているものは?市場が急成長している飲料は?と考えていくと、なんだか答えが見えてきませんか?

裏を読んで、しっかりと眉に唾をつけ、話半分に聞いておくことが大切です。

私たちの身体は、私たちが食べたもので作られています。

そんな企業利益に踊らされて、食べたくもないものを食べたり、食べたいものを我慢する必要はありません。

私たちは本来、バランスの摂れた美味しい食事を適度に摂取することで、適正体重に戻る力を備えているのです。

ところが、ここで大切なことがひとつ欠けています。

それは私たちは超飽食社会の現代日本で生きているということです。

コンビニやスーパー、飲食店、少しの外出、究極は自宅に居ながらにしてネット通販などで欲しいものが手に入るこの日本にあって、過食になるなという方が無理です。

私たち現代人には、本来の適正体重に戻ろうとする力が薄れてしまっているのです。

過食を払拭する方法

 

過食を促す外発性反応で食べてしまうラーメン

そこでこの記事の後半では、過食を払拭する方法についてご紹介します。

過食にはおもに2つの原因が考えられます。

  • 外発反応性
  • 口唇欲求

詳しくご紹介します。

外発反応性

外発反応性とは簡単に言うと、自分が何をしたいのか、周りの情報に影響されやすいということです。

たとえばテレビでラーメン特集があると、どうしてもラーメンが食べたくなってしまう私などは、外発反応性が高いといえます。

薄切りチャーシューの中からたっぷりの油をまとった縮れ麺が顔を出す、なんてラーメンの番組を見てしまったらもう、たとえラーメン店が開いていない時間帯だったとしも、カップ麺でもいいので食べたくなってしまう私です。

そんな映像を横目で見ながらも、眉毛ひとつ動かさず平気でサンドイッチを頬ばれる人は、外発反応性が低いといえます。

彼らは情報に影響されにくいのでスリムな傾向にあります。

外発反応性を発動させないためには、その原因を除外することが大切です。

すなわち『行列ができるラーメン店5選』などのグルメ番組は視聴しないこと。

美味しいラーメン屋さんから遠い所に住むこと。

カップ麺の買い置きをしないこと。

口唇欲求

爪かじりやたばこ、過食は口唇欲求の表れ

人間は、赤ちゃんの頃にお母さんのおっぱいを吸って安心してきました。

これは大人になっても消えず、それが「口さみしい」という欲求になります。

口さみしさを爪を噛むで紛らわす人もいれば、タバコを吸う人もいますが、飴やガムを噛んだり、食事をして紛らわす人もいます。

絶えず何か物を口の中に入れていないと落ち着かない、さびしさやイライラ、不満を食で満たしてしまうという人は、口唇欲求が強いタイプといえます。

しかし一方で、口唇欲求は別のもので満たすことができます。

たとえば『コミュニケーション』は口唇欲求を満たす良いツールとされています。

友達や家族、職場の同僚としゃべり倒してもいいですし、リア充でなくともTwitterやインスタ、FacebookなどのSNSや会話ができるゲーム、ブログなどを書いてもいいでしょう。

私はこのライターという仕事が良い口唇欲求の解消となっています。というわりには一向に痩せませんが 涙。

私がなぜ痩せないのか?というとそもそもあまり外発反応性を除去したくないと思っている、というのが原因です。

テレビのラーメン特集は絶対に録画してでも見落としたくありませんし、ドラマのご馳走シーンは大好物です。

友達から美味しいお店の話を聞けば行きたくなりますし、口唇欲求を満たすはずのFacebookもグルメでつながっている知人がいます。

食べることが大好きで、B級グルメから超高級料理店まで美味しいものには目がありません。

人間あと何回、美味しい食事を好きな人々と楽しめるのか分からないのに、エサみたいな食事でお腹を満たしたくはないのです。

同じように食べることが大好き、無理も我慢も一切したくはない、という方は少なくないのではないでしょうか。

GLP-1ダイエットという選択肢

食べることが大好きなあなたへGLP-1ダイエット

私と同じように無理も我慢もしたくない、食べるの大好きというあなたに、GLP-1ダイエットという選択肢をご紹介します。

GLP-1は、もともと体内に存在するホルモンで、食欲を抑制してくれ、ストレスを解消してくれる効果があります。

つまり、過食しない程度に食事を楽しむことができ、過食しないことによるストレスも感じることがないというホルモンなのです。

このGLP-1ホルモンと同じ作用をするGLP-1受容体作動薬を使ったダイエットが、GLP-1ダイエットです。

GLP-1ダイエットには一切の無理も我慢もないということで、すでにアメリカや欧州でブームとなりました。

先進国でのダイエットはクリニックで行われているのです。

日本でも最新医療として注目を集めるなか、このほど東京で専門クリニックがオープンして話題となっています。

それが私がおススメする東京GLPクリニックです。

東京GLPクリニックは無料の専用スマホアプリを使って診察してくれるので、東京まで行く必要がありません。

診察の結果を反映した診察キットが宅配便で届くので、自宅でいながらにしてGLP-1ダイエットをはじめることができるのです。

これまでは日本にも糖尿病治療の片手間的にGLP-1ダイエットを指導してきた病院はありましたが、東京GLPクリニックは専門クリニックであり、院長は日本でのGLP-1ダイエットのエキスパート的な存在という点でほかとは違いを感じます。

また、最近ではすでに注目されている東京GLPクリニックを模した安価な「売って終わり」の悪徳業者が横行しているようなので、注意が必要です。

本物の東京GLPクリニックは、サポート体制はもちろん、日本では東京GLPクリニックだけが扱うことができる新GLP-1というGLP-1の種類からしてまったく他クリニックとは違います。

詳しくは下のバナーをクリックして、あなたの目で詳細を確認してみてくださいね。

朝や夜など食べ方が失敗の原因ではないバナナダイエット
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