glp-1の多様な作用|ダイエットとその他の効果を徹底調査

Glp-1は糖尿病治療に対して大きな効果があることが分かっています。

しかしそれだけではありません。

 

多くの方が悩んでいる肥満に対しても大きな効果が期待できることが分かっているんです。

現在ではダイエット治療にも用いられているんですよ。

 

でもちょっと待ってください!

Glp-1には様々な効果が期待されており、単にダイエット効果があるわけではありません。

 

こちらではダイエット効果についてももちろんですが、その他の作用についても注目してみました。

心臓や血管などに対しても良い作用をもたらしてくれることが分かってきていますし、アレルギー作用にも良い効果をもたらしてくれます。

 

さらに肝臓にも効果をもたらしてくれることが少しずつ分かってきました。

 

単なる痩せホルモンとして取り上げられることが多かったglp-1ですが、様々な治療に利用できる可能性が出てきたのです。

痩せるだけではなく、健康的に生活していくために用いられるようになるかもしれません。

 

それではglp-1の様々な作用についてひとつずつ解説していきますね。

 

1. glp-1のメインの作用|体重減少効果について

 

やっぱりglp-1といえばダイエットですよね。

最近ではクリニックでも痩せ治療のために利用していることが多くなりました。

 

しかし、なぜglp-1にダイエット効果がるのか知らない方も多いですよね。

こちらではそんな方に向けてなぜ体重減少効果があるのかを明らかにします。

 

注目してほしいのが

 

  • インクレチン
  • 血糖値
  • 満腹感
  • 利尿作用

 

の4つです。

 

一つの治療薬に4つもの重要な機能を持っている、ということに驚きですよね。

 

1.1 インクレチンが痩身効果をもたらしてくれる

 

インクレチンはダイエットホルモンとも呼ばれているホルモンで、インスリンの分泌を促進してくれます。

そしてそのインクレチンの一つがglp-1なのです。

 

要はglp-1を注射して体内に入れると、インクレチンが体内に増える、ということに。

 

すい臓を刺激してインスリンの分泌を増加させる働きをもっているので、血糖値が上がりにくくなります。

血糖値が上がる居にくくなるということは、脂肪の吸収が抑えられる、ということですよね。

 

肥満の人にありがちなのが、食事をすると血糖値が急上昇してしまう、というものです。

その血糖値の急上昇が抑えられるのがインクレアチンを補充できるglp-1というわけ。

 

ちなみにglp-1を摂取したからといって血糖値が下がりすぎることはありませんよ。

実は血糖値が高いときだけに作用するという万能成分なのです。

 

空腹時のような血糖値が低い時には基本的に作用しないので安心してくださいね。

 

1.2 血糖値を引き下げて太りにくい状態に!

 

もう少し詳しくglp-1が血糖値を引き下げるメカニズムについて解説します。

 

そもそも人は食べ物を摂取し食物が消化管に送られてくると、小腸からGLP-1を分泌します。

 

ではインスリンはどこから分泌されるのでしょうか?

正解は膵臓です。

 

その膵臓を刺激するのがglp-1なのです。

 

Glp-1によって刺激された膵臓はインスリンの分泌を行います。

その結果、血糖値が下がるということ。

 

さらにインスリンが長く分泌される状況を作ってくれる作用がglp-1にあります。

実は胃から小腸に食物が送られるのを遅らせてくれるんです。

 

食べ物が長時間、胃や腸にある状態が続くのでインスリンが出続けることに。

痩せやすい体質づくりにもglp-1は関わってくれます。

 

1.3 満腹感が長時間持続する

 

食べても食べても満腹感が来なくて、ついつい食べすぎてしまう、といった経験をした方も多いのではありませんか?

 

大量に食べても満腹感がこない、ということになってしまうといくらでも食べてしまいます。

カロリー過多になってしまい、脂肪となって身についてしまうことに。

 

でもglp-1には満腹感が早くくる効果もありますし、満腹感が持続する機能まであるんですよ。

要は食欲が抑えられるんです。

 

Glp-1の食欲抑制効果というものにも注目しましょう。

 

そもそもglp-1は胃や腸の食べ物をゆっくりと排出する作用があります。

胃や腸に長時間食べ物があるので、「お腹がいっぱい」と感じる時間がそれだけ長くなるわけ。

 

結果として満腹中枢が刺激されている時間が長くなるので、食べ過ぎが抑えられます。

 

食事をしたのにその後にさらにポテチなどをつまみ食いしてしまう、という方もいるのではありませんか?

 

Glp-1を利用すれば、余計な「あと一口」を抑えられるんです。

 

1.4 利尿作用あり

 

Glp-1の機能としてはあまり語られることのない利尿作用にメスを入れます。

 

心臓に心房性ナトリウム利尿ペプチドというものを分泌させる機能があります。

その心臓に作用するのがglp-1なのです。

 

結果として心房性ナトリウム利尿ペプチドを刺激するのでナトリウムイオンの排泄を促進されます。

要はおしっこがよく出るようになります。

 

体内の余分な水分を排出することになるので、ダイエット効果はもちろんむくむの防止にも繋がりますよ。

 

ちなみに利尿作用は体内の老廃物を一掃してくれます。

さらに体温を上昇させ基礎代謝がアップします。

 

水分が体外に出やすくなると痩せやすい体になるわけです。

 

 

2. glp-1には心血管疾患の発生率の低下作用あり

 

Glp-1の驚きの効果についてお伝えしますね。

生命に関わる病気というと心臓や血管の疾患です。

 

即生命に関わるような病気がそれらの機関にはあるわけです。

 

実は心血管疾患に対する効果も期待できるのがglp-1ですよ。

 

こちらでは実際に行われた臨床試験結果、およそ心血管疾患に作用する、メカニズムについてお伝えします。

 

2.1 試験結果で効果が確認されている!

 

まずはglp-1を摂取することで心血管リスクが上昇しない、ということが証明されています。

 

GLP-1受容体作動薬を血管系の既往のある人に対し摂取してもらい追跡調査を行いました。

その結果、リスクが上昇しないことがわかったのです。

 

さらにプラセボも用いた10,000人近い大規模な試験が行われました。

そちらではプラセボに対して13%も心血管リスクが低下したことがわかったのです。

 

海外で行われた試験ですが、アジア人も8%ほど含まれており日本人にも効果があると考えられます。

 

2.2 心血管疾患の発生率を下げるメカニズムとは

 

ダイエット効果のところでも述べた利尿作用が大きく関わってきます。

Glp-1は心臓に作用して心房性ナトリウム利尿ペプチドを分泌させる作用があるのですが、ようは塩分を体外に排出しやすくなるのです。

 

体内に塩分がたくさんあるとどうなるでしょうか?

血圧が高まってしまいますよね。

 

高血圧となると血液自体の質も悪くなり、血管も傷つきやすくなります。

心血管リスクが高まるわけ。

 

でも利尿作用のおかげで血圧がさがり、リスクが低下するのです。

 

 

3.  glp-1にはアレルギーの抑制作用が期待できる

 

注目すべきglp-1の作用として今回取り上げるのが抗アレルギー作用です。

多くの方がアレルギーに悩んでいるのではありませんか?

 

私も通年性のアレルギー鼻炎に悩まされています。

そもそもアレルギーは治るものではない、とされていますよね。

 

長く付き合っていかなければならないことを考えると絶望しかありません。

でもglp-1にはそのアレルギーに対応できるとされているのです。

 

あの鼻詰まりやくしゃみ、さらには鼻水から開放される日がくるかも。

 

3.1  glp-1の腸への作用に注目

 

Glp-1は腸の働きを正常化する作用があるとされています。

要は整腸機能があるわけ。

 

善玉菌と悪玉菌のバランスを整えてくれます。

 

その腸と大きく関わるとされているのが、免疫機能です。

そもそも免疫細胞の約60%は腸内にいると言われています。

 

腸の機能が改善すれば免疫システムは正常化することに。

Glp-1によって腸内環境が改善すれば免疫システムも正常化してアレルギーが抑制される、というわけです。

 

3.2 どんなアレルギーに効果が期待できるのか?

 

  • アレルギー性鼻炎
  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性結膜炎

 

他にも様々なアレルギーに対応できると考えられています。

 

基本的には炎症系のアレルギー系の免疫疾患に効果があるとされています。

 

特に春の時期に多くの方が悩まされるのが花粉症ですよね。

その花粉症もアレルギー性鼻炎の一つです。

 

毎年悩まされてきた花粉症がglp-1を摂取すれば快方に向かうかもしれません。

 

ちなみに円形脱毛症に対しても効果が期待されています。

円形脱毛症は免疫が自分の毛をなぜだか異物と判断してしまい、排除しようと炎症を起こしてしまう病気です。

 

免疫異常で円形脱毛症は起こるのですが、glp-1であれば対応できるかもしれません。

 

 

4. glp-1は肝臓にも良い作用あり

 

以前から動物実験でglp-1に脂肪肝炎を改善させる作用があることは分かっていました。

それがついに人にも有効性を示唆する論文が発表されたのです。

 

23例のうち9例に脂肪肝の改善が認められています。

約40%の人に効果があったことが確認されたのです。

 

もちろんglp-1の食欲抑制作用なども効果には関わっているでしょう。

しかし肥満の方の中には、肝臓が弱っている方も少なくありません。

 

健康診断などで脂肪肝という結果を受けたことがある方はglp-1を試してみるのがおすすめです。

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