GLP-1を個人輸入するのはおすすめしない理由

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GLP-1ダイエット薬を個人輸入する危険性について解説!多くのリスクが存在します

GLP-1の注射製剤を個人輸入で手に入れるのは命の危険もあるのでおすすめできません!

 

TV番組などで取り上げられて、素晴らしい痩身効果があることが明らかになったGLP-1。

「自分も体験してみたい」と思った方も多いでしょう。

 

現状でGLP-1の注射製剤を手に入れる方法は、医療機関および個人輸入に制限されています。

ドラッグストアなどで購入できたら良いな、と思っている方もいるかも知れませんが医薬品なので取り扱っているところが限られているのです。

 

糖尿病の治療目的での利用に関しては保険適用があります。

しかしダイエット目的となると保険適用外になってしまうことに。

 

そこで少しでも安く手に入れようとして海外からの個人輸入に手を出す方があとを絶ちません。

もちろん個人輸入に関しては違法ではありませんよ。

海外から医薬品を個人的に取り寄せて自分で利用する分には問題はないのです。

 

しかしGLP-1は注射ですよね。

体に対して直接打ち込むものを購入することになります。

個人輸入で何かしらの問題が起こってしまったら、原因がわからなかったり対応が後手後手に回ったりすることとも少なくありません。

 

痩せたいがために命を危険にさらしてしまう可能性まであるのです。

 

こちらではダイエット目的でGLP-1の注射製剤を個人輸入するのがおすすめできない理由をお伝えしますね。

 

 

GLP-1受容体作動薬の基本説明

注射器を持っている看護師

GLP-1受容体作動薬は、体の外からGLP-1を補う薬です。

 

そもそもGLP-1は我々の体にあるホルモンの一種。

主な役割としては膵臓(すいぞう)に対してインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる、というもの。

 

主に血糖値を下げられなくなってしまう病気である糖尿病の治療薬として用いられてきました。

しかも血糖値が低い時にはGLP-1は作動しないので「低血糖を起こしにくい」との特徴もあるのです(空腹時にはGLP-1は働かない)。

安全性が極めて高いとされる治療薬です。

 

ちなみにそれまでの糖尿病治療薬には体重が増える、といった副作用もありました。

しかしGLP-1受容体作動薬を利用した場合には、逆に体重が減る、といった結果も経過調査などで報告されています。

 

そこでダイエット目的でGLP-1受容体作動薬を利用する、という流れになりました。

日本ではGLP-1受容体作動薬に関してはまだ糖尿病治療薬としてのみの認可ですが、欧米ではすでに肥満治療薬としての認可を受けています。

 

GLP-1受容体作動薬の大きな特徴は、自分で注射を打てる、というものです。

わざわざ注射を打つたびに医療機関に通うことはありません。

月1程度の通院でGLP-1受容体作動薬を処方してもらい、あとは自宅で1日1回程度利用する、というだけです。

 

※通院せずに遠隔診察で処方してもらうことも可能。

 

 

未承認糖尿病薬での健康被害事例

 

未承認糖尿病薬がインターネットの個人輸入サイトなどで多く出回っています。

それらを利用することで重大な結果を招いてしまった方も少なくありません。

こちらでは2つの健康被害例について紹介します。

 

70代男性が服用してから10ヶ月後に死亡

ポタポタ落ちる点滴

70代の男性が軽度の糖尿病にかかり、中国から糖尿病薬を個人輸入して服用したところ服用して10ヶ月後に肺炎で死亡してしまいました。

 

服用2日目に体が震える症状が出てきます。

3日目には尿が出なくなるという症状が現れ緊急入院することになります。

 

病院で調べてみると、血糖値が12mg/dlと極度の低血糖状態。

正常な血糖値は空腹時に「110未満」とされているので、基準上限の10分の1程度の血糖値になってしまったのです。

 

結果、低血糖昏睡が起こってしまい、半植物状態となってしまいました。

そして亡くなってしまうのです(死因は肺炎)

 

男性が個人輸入した製品名は「漢方降糖薬」というもの。

さらに使用説明書には「純天然薬」と記載されていました。

だからこそ男性は安心して15カプセルも服用したのです。

 

しかしその薬を調べてみるとグリベンクラミドという血糖降下剤の成分が1カプセルあたり0.88mgも含まれていることが分かりました(国民生活センター調べ)。

グリベンクラミドの1日あたりの適量は1.25mgから2.5mgとされています。

 

男性は3日で15カプセルを服用したとのことで、1日あたり5カプセル服用していたと考えられます。

そうすると1日あたり4.4mgも服用していたことに・・・。

 

重度の糖尿病であれば問題なかったかもしれませんが、男性の場合は軽度です。

そんな方が大量に血糖降下剤を摂取すればどうなってしまうかは明らか。

 

糖尿病でもない人が未承認糖尿病治療薬を個人輸入してしまったらどうなるのでしょうか・・・。

 

69歳男性が服用してから3ヶ月後に低血糖と腎障害と診断される

 

糖尿病にかかっている69歳の男性が糖尿病未承認薬を3カ月服用したところ、低血糖と腎障害を診断されてしまいました。

 

男性は未承認糖尿病薬の「TangBaoKouFuYiDaoSuJiaoNang」を自己判断で個人輸入して糖尿病の治療を開始。

約3ヶ月程度摂取すると様々な副作用が現れました。

 

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • めまい

 

日常生活にも不都合を感じるほどだったので医療機関を受診したところ、低血糖と腎障害を診断されてしまったのです。

 

そこで問題となった「TangBaoKouFuYiDaoSuJiaoNang」を調査したところ医薬成分が3つ確認されました。

 

  • メトホルミン
  • グリベンクラミド
  • フェンホルミン

 

それらの医薬成分はGLP-1と異なり、重度の副作用を招く可能性もあるものです。

自己判断のみで輸入して利用することは極めて危険。

 

たとえばメトホルミンであれば重大な副作用として、乳酸アシドーシスや低血糖、さらには肝機能障害や黄疸があります。

グリベンクラミドについては低血糖や無顆粒球症、さらには肝炎や肝機能障害溶血性貧血、そして黄疸などがあります。

フェンホルミンには乳酸アシドーシスがあります。

 

ちなみにフェンホルミンに関しては危険度が高いとして、国によっては使用が禁止されているケースもあります。

 

そのように危険成分が個人輸入した薬には含まれていることもあるのです。

もしダイエット目的のみでそのような医薬品に手を出してしまったら・・・。

想像しただけでも怖いですよね。

 

 

医療薬の個人輸入では7割が上限を超える購入量

大量の白い錠剤

医薬品の個人輸入で大きな問題となっているのが、上限を超える購入を多くの方がしてしまっている、ということです。

 

法律上、医薬品を個人輸入で手に入れることは問題ありません。

国内未承認の薬であっても、病気の治療のために利用したい、ということもあるでしょう。

しかし実は制限もあるんですよ。

 

医薬品の個人輸入に関しては1ヶ月分まで、とされているのです。

1日あたり1錠の医薬品であれば30錠まで、ということ。

1ヶ月を超える輸入に関しては上限を超えてしまっているわけ。

 

しかし個人輸入の7割強が上限を超える購入量となっていることが分かっています。

要は本来よりも多くの容量を輸入してしまっていることに。

 

実は上限を超える輸入をすることで、さらにリスクが高まってしまいます。

特に痩身などの美容目的の医薬品の利用に関しては、効果が少しでも早く現れるように1錠であるところを2錠服用するなどしてしまう事例が多いのです。

そうすると医薬品に含まれる有効成分を多く摂取してしまいます。

 

有効成分というのは効果があることは確かですが、効果があるということは逆に副作用があることも事実。

用量を多く摂取するということは、副作用の確率を高めてしまったり、より重度なものにしてしまったりすることもあります。

 

GLP-1などの糖尿病治療薬に関しても個人輸入サイトをチェックするといくつも発見できますよね。

 

  • スターリックス(Starlix)
  • テンリファイン(Tenlifine)
  • フォシーガ(Forziga)
  • アポメトホルミン(ApoMetformin)
  • グルコバイ(Glucobay)

 

などの個人輸入系糖尿病治療薬を目にしたこともあるのではありませんか?

それらはインドなどの医薬品の特許(著作権)がない国でジェネリックとして合法的に作られているかもしれません。

しかし製法などに問題があるケースも珍しくないのです。

 

それらの医薬品を詳しく調査したところ、例えば20ミリグラムと記載されているのに、有効成分の用量が1錠あたり23ミリグラム入っていた、ということも報告されています。

個人輸入系の医薬品を利用してしまうと、想定した用量を超えるものを知らず知らずのうちに摂取しているかもしれません。

 

いかに個人輸入した医薬品が危険であるかが分かってきたのではありませんか?

 

 

GLP-1ダイエットはクリニックで受けよう

問診をしている医師と問診を受けている女性

いくら痩せられても不健康になっては意味がありません!

少しでも安全性の高いGLP-1による痩身治療を受けたいのであれば、クリニックがおすすめです。

 

こちらではGLP-1治療をクリニックで受けるメリットについてお伝えしますね。

 

メリットその1|安全性が高い

 

  • 正規のGLP-1注射製剤が処方してもらえる
  • 状況によっては用量を変更してもらえる
  • 専門の医師に相談できる
  • 副作用が出たとしても対応してもらえる

 

クリニックであれば、正規のGLP-1製剤が処方されることになります。

正規品なので不純物も紛れ込んでいません。

有効成分の用量も正確です。

 

ダイエット目的での利用だと保険適用外になってしまいますが、クリニックが責任を持って処方してくれるので個人輸入のものとは安心感が全く異なります。

 

もちろんGLP-1には副作用も報告されています。

胃腸の不具合等が報告されている事実もあります。

そういったケースにもすぐにクリニックであれば対応してもらえます。

 

どうしたら良いかも指導してもらえますし、状況によってはGLP-1の容量が少ないタイプに薬を切り替えてもらうことも可能!

仮に個人輸入で手に入れていたら、相談できる相手がいませんよね。

 

個人輸入したサイトに副作用を報告しても「医療機関で検査を受けてください」の一点張りです。

もちろん健康被害がでても「自己責任」ということで、責任をとってくれることもありません。

 

クリニックであれば、なぜ副作用が出たのかも検査などでチェックしてくれます。

さらに、どうすれば副作用が出ないかも考えて今後の治療を行ってくれますよ。

 

メリットその2|通院する必要なし(手間がかからない)

 

クリニックを利用するデメリットの一つに「通院」がありますよね。

個人輸入であれば、通院は必要なく注文すれば家に医薬品が送られてきます。

 

そのデメリットもなくなりました。

実はGLP-1製剤の処方に関しては「オンライン遠隔診察」に対応しているクリニックも増えてきているのです。

スマートフォンやパソコンがあれば自宅からでも診察を受けて薬を処方してもらえますよ。

 

処方された薬は自宅まで配送されてきます。

要は「個人輸入をする手間とほとんど変わらない」ということ。

 

「手間がかかるから」といった理由で個人輸入を選択している方は、遠隔診察に対応しているクリニックを利用しましょう。

 

メリットその3|最新の情報を共有できる

 

個人輸入で医薬品を手に入れていると、情報がどうしても偏ってしまいますよね。

ネットで医薬品の情報を調べる程度なのではありませんか?

 

でもクリニックであれば糖尿病や透析の専門医がGLP-1製剤を処方することになります。

その分野の専門家の話が直接聞ける、といったメリットがあるわけ。

 

GLP-1に関する最新の情報を共有することだってできてしまうのです。

 

そもそもGLP-1によるダイエット治療ってまだ始まったばかりなんですよ。

なのに個人で勝手に薬を注文して利用するって怖いことじゃないですか。

 

注文した薬の用量があなたにマッチしていないかもしれません。

中には発がん性のある成分が含まれていることも・・・。

 

ちなみにGLP-1によるダイエット治療を行っているクリニックの中には、ドクター自らが「GLP-1ホルモン療法によるダイエット」を経験しているケースも!

ドクターから生の声を聞きつつ、最新の痩身治療を受けてみませんか?

 

GLP-1専門医、深堀院長のまとめ

GLP-1専門医の深堀純也先生

GLP-1を利用した治療は医薬品を使うことになるので、安全性を第一に考えるべきです。

 

もちろん長期的に治療を行うこともあるのでコスト面も考えなければならないでしょう。

しかし医薬品は使い方を誤れば、健康被害が発生する可能性もあるのです。

 

そもそも個人輸入に関しては、いわゆる「偽薬」というものが紛れ込んでいることも事実。

本来は使ってはいけない成分が配合されていたり、配合量が全く異なっていたり、ということも・・・。

 

痩せられても健康を害しては何の意味もありませんよね。

GLP-1ダイエットの良さは、健康的に痩せられる、というところ。

 

食欲が自然に減退しますし、脂肪もつきにくくなります。

無理することなく痩せられるのがGLP-1ダイエットです。

 

なにもGLP-1治療は何年間も続けなければならないわけではありません。

数ヶ月治療して、痩せやすい体質になったらやめても問題ありません。

患者さんの中には2ヶ月から3ヶ月程度で治療を終える方もいます。

 

またクリニックにも定期的に通う必要はありません。

遠隔診察が受けられるので、自宅にいながら薬が処方してもらえます。

 

危険な個人輸入を利用するのではなく、安心安全で手間もかからないクリニックによるGLP-1ダイエットをしてみませんか?

医薬品の副作用で倒れてしまった男性
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