GLP-1を増やすダイエットが世界を救う可能性あり!?

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GLP-1で痩せる2019年決定版!痩せるホルモンを増やすには食事では無理?

 

 

ダイエットは、決して楽なことではありません。さまざまな方法を試してみて、自分に合ったものを継続しなければダイエットは成功しないものです。

ところで、そのようなダイエットを成功に導くかもしれない「GLP-1」をご存知ですか?この記事では、GLP-1がダイエットに対してどのような効果を発揮するのか、その増やし方などもあわせて解説します。

■GLP-1って何?詳しめの解説

「GLP-1」とは、「グルカゴン様ペプチド-1」という名前のホルモンであり、体の中に存在するホルモンの一種です。アメリカでは、以前から肥満に対する治療薬(GLP-1受動態作動)として用いられています。ただし、日本の医療機関においてはGLP-1の利用開始が進んでいるものの保険診療の対象には含まれておらず自費診療となり、治療を受けられる医療機関も多くない点がネックです。

では、なぜGLP-1がダイエットや肥満対策に効果を発揮するのかという話をしましょう。人は食事をすると必ず血糖値が上がります。このとき、小腸にある「L細胞」からGLP-1が分泌され、すい臓の「β細胞」の表面にある受容体に結合し、β細胞からインスリンを分泌させます。インスリンは血糖値を下げる(血糖を各細胞へ運搬する)ため、その分泌を促すGLP-1は最近では肥満の本当の原因と言われている血糖値を下げられることから、ダイエットや肥満対策に用いられています。

GLP-1は、肥満の傾向にある人ほど分泌量が少ないという特徴があります。本来、血糖値を下げる(インスリンの分泌を促す)機能が発揮されるべき肥満体質の人ほどGLP-1分泌量が少ない、効果を最大限発揮できる場所にGLP-1が少ないというジレンマを抱えているのです。

■GLP-1の効果をもっと詳しく!

GLP-1を一言で言い表すとすれば「痩せるホルモン」です。痩せる理由は、第一に「血糖値の上昇を防ぐ」ことです。最近、多くの健康系番組等で「肥満の本当の原因は糖質と血糖値」と取り上げられることが多くなりました。GLP-1は、そんな血糖値の上昇を抑制してくれるのです。血糖値を下げるのは「インスリン」ですが、GLP-1はインスリン分泌を促す作用があります。

また、「グルカゴン」も深く関係しています。グルカゴンはインスリンとは逆に「血糖値を上げる作用」があるのですが、GLP-1はグルカゴンの分泌を抑える作用があるのです。インスリン分泌促進効果と合わせて、血糖値を上げない仕組みが成立しているといえます。

さらに、GLP-1には「食べ物の胃から腸への移動を遅らせる作用」があります。食べ物の移動が早い、つまり食べ物の消化スピードが早まると、血糖値の急上昇が発生して「血糖値スパイク」を引き起こします。食べ物の移動を遅らせることで消化スピードを遅らせて、食事による血糖値の上昇スピードを緩やかにしてくれる作用が、GLP-1には期待できるのです。

第二に、GLP-1は「満腹中枢を刺激する」のです。GLP-1は脳の中枢神経に働きかけて満腹中枢を刺激し、満腹感を得ることによって自然と食事量を減らすことができます。食欲はダイエットの大敵、ムリなく食事量をコントロールできるGLP-1はまさにダイエットの友ともいえるホルモンなのです。

このように、「血糖値の上昇を抑える」「食事量を自然に減らせる」という2つの作用が、GLP-1を「痩せるホルモン」であると言わしめているのです。もちろん、生活習慣などの条件によっては痩せられない人も多いでしょうが、これからダイエットをしようという人であれば、そのサポートをしてくれるGLP-1の存在は無視できないはずです。

■GLP-1はどんな人にオススメなの?

次に、GLP-1はどんな人にオススメなのか解説します。まずは「ダイエットしたい人」です。GLP-1はダイエットに向いている成分なので、ダイエットしたい人にオススメであることは間違いないでしょう。医学的な治療法としても確立している方法であるため、ダイエットに有効であるという根拠としては十分です。

次に「今までダイエットに失敗したことがある人」です。後述する、GLP-1を増やすのに有効な食べ物を積極的に食べてGLP-1の分泌を促すことによってダイエットにつながる方法は、数あるダイエット法の中でも難易度が低い方であるといえます。今までにダイエット失敗の経験がある人は、手軽なこの方法を実践してみる価値があるのではないでしょうか。

他には「血糖値が高い人」です。血糖値はダイエットの天敵ということを何度か言ったと思いますが、高血糖は血管を傷つけてさまざまな病気のリスクを高める危険な状態です。GLP-1はインスリンを増やしてグルカゴンを減らすことで血糖値の上昇を抑えることによって、高血糖の状態が続くことで発症する「糖尿病」の予防に役立ちます。

■GLP-1に危険性は無いの?

血糖値や食事についてご存知の人であれば、それに影響するGLP-1にはなんらかのリスクを伴う可能性があるのではないかと感じるのではないかと思います。仮にダイエット向きの存在であっても、それが健康を害するのであれば利用することはできないでしょう。では、GLP-1は何か健康上のリスクを伴うのでしょうか?

結論から述べてしまうと、GLP-1は通常の利用範囲内であれば、健康上の№らかのリスクを伴うことは基本的にありません。リスクについて考えた人の頭の中にあるのは「血糖値を下げる」ことでしょう。血糖値を下げすぎてしまうことが健康上のリスクをもたらす、そのことをご存知の人であれば血糖値を下げるGLP-1に対して健康上のリスクを伴う存在であると警戒されても仕方がありません。

では、そもそも「血糖とは何か?」について解説します。血糖とは「血液中のブドウ糖」のことで、「血糖値」とは血中のブドウ糖の濃度のことです。血糖は血液とともに全身を移動し、インスリンの働きによって各細胞に取り込まれてエネルギーとなります。つまり、血糖とは「体を動かすためのエネルギー」であるといえます。

血糖値が高いことを「高血糖」といい、血糖値が低いことを「低血糖」といいます。ダイエットや肥満関連では高血糖が問題視されていますが、その真逆である低血糖も実は問題のある状態です。

血糖は細胞のエネルギー源であるため、仮に体内の血糖が完全に無くなってしまえば人は生きていくことができません。低血糖とは、要するに血液中のブドウ糖が少ないことであり、細胞に供給するエネルギー源が不足しているということです。そして、血糖値が下がれば下がるほど重篤な症状が進行し、重度の低血糖では「けいれん」や「昏睡」など危険な状態に陥ってしまいます。

さて、ここまでで「いかに血糖値を下げすぎるのが危険なことか」ということをご理解いただけたと思います。GLP-1は、血糖値を下げるインスリンの分泌を促す作用があるので、低血糖のリスクが高いように見えます。しかし、実際にGLP-1の効果により重度の低血糖が発生するリスクは、極めて少ないのです。

GLP-1には「血糖値が低いと作用しない」という性質があります。そもそも低血糖は「血糖降下薬」による副作用として危険視されるなど「血糖値が低い状態でさらに血糖値が下がる」ことが問題です。血糖値を下げる作用があるGLP-1ですが、血糖値が高くない状態では作用しないので、低血糖を引き起こすリスクは極めて低いといえます。

そもそも、GLP-1は体内で分泌されるホルモンであることを思い出してください。その分泌量には個人差があるものの体内において分泌する仕組みが存在するため、体内に自然には存在しない薬剤などの成分と比較すると健康上のリスクは極めて少ないと評価すべきです。

では、本当にGLP-1には危険性はないのかといえば、必ずしも安全であると言い切れません。前述のとおりGLP-1は体内で分泌される他に注射薬として使用する肥満治療が確立しています。市販の風邪薬にだって副作用があるように、この治療法にも副作用が報告されているのです。

GLP-1を用いた治療においては、「頭痛」や「吐き気」、「胃の不快感」などの副作用が発生する可能性があるという報告があります。もし、GLP-1を用いた肥満治療を受けるのであれば、なんらかの副作用の発生が疑われる場合には早めに担当医に相談し、適切な治療を受けてください。その後、GLP-1治療の継続について話し合いましょう。

■GLP-1を増やす食べ物は?

最後に「GLP-1を増やせる食べ物」について解説します。1つ目は「発酵食品」です。ヨーグルトなど発酵食品には「乳酸菌」が含まれており、腸内環境を改善してGLP-1の分泌を促します。ヨーグルトの他にも「納豆」や「味噌」、「キムチ」や「チーズ」などに乳酸菌が豊富に含まれています。乳酸菌のサプリを利用することもオススメです。

次に「食物繊維の多い食べ物」です。食物繊維は腸に刺激を与え、GLP-1の分泌を促すとされています。100gあたりの含有量は「豆類」がトップクラスであり、豆から作られている「納豆」や「おから」には豊富な食物繊維が含まれています。欧米の食生活が入り込んだ現代の食生活において食物繊維は不足しやすく、便通や美容などにも関わる栄養であるため積極的に食生活に取り入れたいところです。

次は「青魚」です。青魚に含まれている「EPA」にはGLP-1の分泌を促す効果があるといわれています。EPAには中性脂肪を減らして血液をサラサラにする効果が知られており、肥満体質の人にオススメの栄養です。

逆にGLP-1の分泌を妨げる食べ物としては「糖質」や「アルコール」が挙げられます。これらは過剰摂取することによって腸内環境を悪化させ、GLP-1の分泌を妨げてしまうのです。また、糖質や食欲を増進するアルコールはそれ自体がダイエットの天敵であるため、ダイエットしようというのであればこれらは制限する必要があります。

余談ですが、GLP-1には「サプリメント」は存在しません。なぜならGLP-1は医療現場で用いられる治療薬、つまり医師の処方が必要なのでサプリとして市販されていないのです。

■GLP-1専門医師によるまとめ

GLP-1専門医師深堀純也院長
深堀院長
GLP-1は楽に、安全にダイエットをサポートしてくれるホルモンであることをご理解いただけたでしょうか。残念ながら日本ではGLP-1のサプリメントは販売されていませんので、食生活の改善で分泌を促すか、肥満治療に用いられている医療機関を探して治療を受けるかの二択になります。他のダイエット法とも組み合わせやすいため、これからダイエットしようとする人はGLP-1の存在に注目してダイエットを始めることをオススメします。

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