オゼンピックがクリニックで処方可能に!GLP-1ダイエットに変化あり?

「クリニックでGLP-1ダイエットの新薬オゼンピックを試してみたい!」

しかし、

  • オゼンピックは従来のGLP-1薬より減量効果が高いの?
  • オゼンピックは副作用が強いって本当?
  • オゼンピックを使用している人はどのくらいの減量に成功しているの?

といった疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで当記事では、

  • オゼンピックの減量効果
  • オゼンピックのメリットとデメリット
  • オゼンピックで減量を実践した人の口コミ

などを徹底解説します。

3分ほどで読めますので、GLP-1ダイエットの新薬オゼンピックが気になっている人はぜひ参考にしてみてください。

クリニックに登場のオゼンピックはどんな薬?

クリニックに登場のオゼンピックはどんな薬?

クリニックに登場した新薬オゼンピックは「ノボ ノルディスク ファーマ」という会社が開発した2型糖尿病の治療薬です。

【ノボノルディスク ファーマとは】

デンマークを本拠とする1923年創立の世界有数のヘルスケア企業。これまで95年以上にわたり糖尿病ケアをリードし、血友病や成長障害、肥満など糖尿病以外の慢性疾患を抱える患者もサポートしている。

オゼンピックは近年開発されたばかりの新薬ですがすでに多くの国で安全性が承認され、現在世界中の33ヵ国で販売されています。

【オゼンピックの承認状況】

  • 2017年12月に米国食品医薬品局によって2型糖尿病の治療薬として承認
  • 2020年3月に日本の厚生労働省によって2型糖尿病の治療薬として承認

クリニックに登場のオゼンピックはどんな薬?

引用:糖尿病リソースガイド

オゼンピックは0.25mgから使用でき、徐々に投与量を増やしていくのが一般的です。

また、オゼンピックは国内では6番目、週1回投与製剤としては3番目に承認されたGLP-1受容体作動薬です。

これまで国内で承認されたGLP-1受容体作動薬は以下のとおり。

【国内で2型糖尿病治療薬として承認されたGLP-1受容体作動薬】

  1. ビクトーザ(有効成分:リラグルチド)1日1回投与→2010年1月承認
  2. バイエッタ(有効成分:エキセナチド)1日2回投与→2010年10月承認
  3. リキスミア(有効成分:リキシセナチド)1日1回投与→2013年8月承認
  4. ビデュリオン(有効成分:エキセナチド)1週間に1回投与→2015年3月承認
  5. トルリシティ(有効成分:デュラグルチド)1週間に1回投与→2015年7月承認
  6. オゼンピック(有効成分:セマグルチド)1週間に1回投与→2020年3月に承認

参考:糖尿病リソースガイド

オゼンピックは国内で糖尿病治療薬として安全性が承認されており、GLP-1ダイエットでも使える最新のGLP-1薬としても注目されています。

GLP-1薬オゼンピックはダイエットに効果的?

GLP-1薬オゼンピックはダイエットに効果的?

「オゼンピックが糖尿病治療薬として承認されているのは分かったけど、ダイエットにも効果的なの?」

と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで当項目では、オゼンピック(有効成分:セマグルチド)と従来のGLP-1薬ビクトーザ(有効成分:リラグルチド)の減量効果を比較した試験について紹介します。

SUSTAIN10試験(セマグルチドとリラグルチドの体重減少効果の比較)

【方法】

2型糖尿病患者の成人577人を以下のとおりランダムに分け、セマグルチドもしくはリラグルチドをそれぞれ30週間にわたり投与して体重減少効果を比較。

  • セマグルチド群(1.0 mg 週1回皮下投与)290人
  • リラグルチド群(1.2 mg 1日1回皮下投与)287人

※セマグルチド群は8週間かけて(0.25 mgを4週間,0.5 mgを4週間)維持用量の1.0 mgまで少しずつ増量。
※リラグルチド群は0.6 mgを1週間投与後、維持用量の1.2 mgへ少しずつ増量。

【結果】

体重の30週後までの変化は,semaglutide群-5.8 kg,liraglutide群-1.9 kgで,有意な群間差を認めた(ETD -3.83 kg,95%CI -4.57 to -3.09,p<0.0001)。
30週後にHbA1cが<7.0%に到達した患者(semaglutide群80% vs. liraglutide群46%,オッズ比5.98,95%CI 3.83 to 9.32),≦6.5%に到達した患者(58% vs. 25%,4.84,95%CI 3.21 to 7.30),体重が≧5%減少した患者(56% vs. 18%,5.89,3.93 to 8.81),≧10%減少した患者(19% vs. 4%,4.99,2.57 to 9.68),および複合エンドポイント(HbA1c<7.0%で重症/症候性[血糖値で確定診断]低血糖を伴わず,体重増加もなし)の発生(76% vs. 37%,6.07,4.02 to 9.15)は,いずれもsemaglutide群でliraglutide群にくらべ,有意に多かった(いずれもp<0.0001)。

引用:糖尿病トライアルデータベース

以上の試験結果をまとめると以下のとおり。

<体重変化>

  • セマグルチド(商品名オゼンピック):-5.8 kg
  • リラグルチド(商品名ビクトーザ):-1.9 kg

<体重の5%以上が減少した対象者の割合>

  • セマグルチド(商品名オゼンピック):56%
  • リラグルチド(商品名ビクトーザ):18%

<体重の10%以上が減少した対象者の割合>

  • セマグルチド(商品名オゼンピック):19%
  • リラグルチド(商品名ビクトーザ):4%

以上の試験結果からオゼンピックはビクトーザより体重減少効果が高いことが証明され、ダイエットの効果があることが分かっています。

しかし、あなたは「なぜオゼンピックを投与したら痩せられるの?」と疑問に感じていませんか?

オゼンピックで痩せる仕組みは、おもに「胃排泄遅延効果」と「食欲抑制効果」のふたつ。

  • 胃排泄遅延効果

オゼンピックは直接胃に作用することで胃のぜん動運動を抑え、動きをゆるやかにさせる働きがあります。

その結果、胃腸にある食べ物や飲み物がゆっくりとしか排出されなくなります。

そのため、少量の食事でもお腹がいっぱいと感じやすくなる効果があり、食べ過ぎを防止。

また胃腸内に飲食物がとどまる時間が増えるので、これまでよりも長く満腹感を持続させることが可能になるのです。

さらに食事と食事の間に空腹感を感じにくくなるので、間食も減って体重が減少しやすくなります。

  • 食欲抑制効果

GLP-1薬受容体作動薬オゼンピックが脳に直接働きかけることで「もうお腹いっぱい」という満腹感の情報を送ります。

その結果これまでよりも早く満腹感が訪れるので自然に食欲が抑えられ、摂取カロリーが少なくなり減量できるという仕組みです。

GLP-1は人間の小腸からも分泌されますが、その働きは「DPP-4」という酵素によって邪魔されてしまいます。

しかしオゼンピックはDPP-4に阻害されないように開発されているので、脳まで届いて情報伝達できるのです。

通常は自分の意志だけで食欲を抑えようとすると、長期間つらい我慢をしなければならないのでストレスがたまります。

しかし、GLP-1新薬オゼンピックを投与することによって自然に食欲が抑えられるので満腹感が持続します。

そのため無理に我慢したり多くのストレスがたまることなくダイエットができるのです。

オゼンピックのメリットやデメリットは?

オゼンピックのメリットやデメリットは?

「オゼンピックがダイエットに効果的なのは分かったけど、どんなメリットやデメリットがある?」

と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで当項目では、オゼンピックのメリットやデメリットを紹介します。

  • 試験で減量効果が高いと証明
  • 投薬は1週間に1回でOK
  • 注射の投与が簡単
  • 副作用が従来のGLP-1より強い可能性

以下で詳しく解説していきます。

試験で減量効果が高いと証明

「GLP-1ダイエットをするなら、減量効果が高い薬で効率的に痩せたい!」と思う人も多いかと思います。

オゼンピックは臨床試験によって従来のGLP-1薬より減量効果が高いことが証明されています。

ただ、新しく発売されたばかりの薬なのでまだ実績の数が少なく、実際のダイエットの症例はこれからみていく必要があります。

投薬は1週間に1回でOK

GLP-1ダイエットでよく使用される「ビクトーザ」は1日に1回投薬する必要がありますが、オゼンピックなら1週間に1回でOK。

そのため、仕事やプライベートで忙しい人でもダイエットを続けやすいというメリットがあります。

さらに、注射が苦手で毎日投薬するのが嫌な人にも負担が少ないのも魅力のひとつです。

「ダイエットをしていることを家族に知られたくない!」という人も、週に1回1分程で終わる投薬ならバレる可能性も低く、こっそり減量することも可能です。

注射の投与が簡単

オゼンピック注射薬は注入時間が5~10秒と短く操作も簡単です。

注射針は1回分の使い切りで毎回廃棄するので、針を変える必要もありません。

【オゼンピックの注射方法】

  1. 使用期限が切れていないか、破損していないか、薬液に浮遊物が浮いていないかなどを確認。
  2. ペン型の注射器のキャップを引っ張って外します。
  3. クリック音が鳴り、注射が開始されます。確認窓から見える黄色マーカーが下がり止まるまで5~10秒間皮膚に当て続けます。

注射の投与が簡単

出典:ノボノルディスク ファーマ

※注射方法は一例です。製品によって異なる場合がありますので、必ず処方時に医師に指示されたとおりに使用してください。

また、自分で針が見えない仕組みになっているので注射が苦手な人にも負担が少なくなっています。

ただ、ネット上には以下のように「オゼンピックの注射が痛い」という口コミもあります。

ビクトーザのように針先が見える注射に慣れている人にとっては、針先が見えないほうがかえって怖かったり、痛く感じる場合もあるようです。

副作用が従来のGLP-1より強い可能性

オゼンピックは従来のGLP-1薬より減量効果が高いので、その分副作用も強い可能性があります。

オゼンピックは胃に働きかけるため、あらわれる副作用はおもに消化器に関するものが多いのが特徴です。

【オゼンピックの副作用】

  • 胃部不快感
  • 便秘
  • 吐き気
  • 下痢

2型糖尿病患者577人にセマグルチド(オゼンピック)もしくはリラグルチド(ビクトーザ)を30週間投与した試験では、それぞれの副作用について以下の結果が出ています。

安全性プロファイルは,semaglutide群でliraglutide群にくらべて消化管疾患(43.9% vs. 38.3%)と治療中止となった有害事象(11.4% vs. 6.6%)が多かった以外は同程度であった。

引用:糖尿病トライアルデータベース

以上の試験結果から、対象者の中で消化管疾患が起こった割合は以下のとおり。

  • セマグルチド(商品名オゼンピック):43.9%
  • リラグルチド(商品名ビクトーザ):38.3%

また、有害事象が起こり試験中止となった割合は以下のような結果でした。

  • セマグルチド(商品名オゼンピック):11.4%
  • リラグルチド(商品名ビクトーザ):6.6%

このことから、減量効果が高いオゼンピックはビクトーザのような従来のGLP-1薬よりも副作用が起こる確率が若干高い傾向があります。

副作用の症状が出ない人もいますが、オゼンピック投薬中に症状があらわれた場合はまず医師に相談することが大切です。

オゼンピックで減量実践者の口コミ体験談

オゼンピックで減量実践者の口コミ体験談

「新薬オゼンピックのメリットやデメリットは分かったけど、実際に痩せるのかな?」

と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで当項目では、実際にオゼンピックで減量を実践している人の口コミを紹介します。

こちらの女性はオゼンピックを0.5mgから1.0mgに変えたタイミングで吐き気が出たとのこと。

このように、薬の量が増えるとその分効果も強くなるため副作用が出てしまうことがあります。

こちらのアラフィフ女性は、オゼンピック投薬51日で体重が115kgから105.3kgまで減少。

見事9.7kgの減量に成功し、しっかりとオゼンピックの減量効果が分かる口コミです。

こちらの女性の口コミではビクトーザやサクセンダよりもオゼンピックの効果が高かったとのこと。

従来のビクトーザやサクセンダは毎日投薬する必要がありますが、オゼンピックなら週1回でよいので負担が少ないのも大きなメリットです。

GLP-1ダイエットの新薬オゼンピックに今後注目!

GLP-1ダイエットの新薬オゼンピックに今後注目!

オゼンピックは従来のGLP-1薬と比べて減量効果が高いことが証明されており、今後ますます注目されるでしょう。

新薬のためまだ実績は多くありませんが、オゼンピックを使ったダイエット実践者の効果は今後徐々に分かってきます。

また、東京GLPクリニックでもオゼンピックの処方が可能です。

しかしオゼンピックは減量効果が高いため、その分従来のGLP-1薬より副作用が強い傾向もあります。

そのため、東京GLPクリニックのカウンセリングでは医師があなたの体質や健康状態を考慮したうえで最適なGLP-1薬を処方。

処方後もアプリのチャット機能などでいつでも相談できるサポート体制が整っているので、効率的な減量へと導きます。

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